たにすけお気に入りChop and Flip 第一回 Nottz 「Girl You Know」

※この記事は2016年2月4日に他ブログに書いたものに加筆・修正を加えたものです。

 

どうも。お久しぶりです。

なんとなく、片手間ではあるもののブログでも書こうかなと思い立ったので、書きたいと思います。
と言っても僕は三日坊主なので、長続きしないんですが...


というわけで、今回から自分の好きなHIPHOPの曲の中から、特にチョップ&フリップがカッコいいな~と思うものをどんどんご紹介していきます。

 

 

そして、記念すべき第一回目にご紹介するProducerは....



Nottzです。いや、一回目なのになんでNottzやねん!!もっといい感じの人おるやろ!!(Nottzに失礼)と思うかもしれませんが、関係ありません。僕はインスタで毎日のように鍵垢でビートを(しかも一日少なくても3つ以上は)Upし、デスクトップ周りに子供と写ってる写真を飾ってるNottzが好きなのです。


さあ、このNottzなんですが、今までの経緯を簡単にコピペしますと、

ヴァージニア出身のビートメイカー/プロデューサー。2000年代半ばに頭角を現し、メインストリームを席巻するバスタ・ライムス(Busta Rhymes)から、アンダーグラウンドでM.O.P.、ロイス・ダ・ファイブ・ナイン(Royce Da 5’9″)などの楽曲を手がけて話題となる。

ということです。まあ知ってる人は飛ばして下さい。

で、今日ご紹介する楽曲なんですが、「Girl You Know」という曲です。これの元ネタの曲をとりあえず聞いて頂きましょう。

Lenny Williams - Cause I Love You

 

Lenny Williamsと言えば、元Tower Of PowerのVo.です。この曲も名曲ですね。

(一応言っておくと、これはLIVE音源ですが、Nottzが使ってるのはレコードの音源です。絵的に静止画だけだと寂しいかなと思ったのでLIVEをチョイスしました...)


で、この曲を有名にしたのは

 

 
はい。こちらは超がつくほど有名、Kanye Westが早口ラッパーのTwistaプロデュースした曲ですね。
 
Kanye、結局新作のタイトルどうなるんですかね。Wavesと言えば僕は真っ先にDillaのあの曲が思い浮かぶわけなんですが...


まあそんなことは置いといて、これもなかなかカッコいいと思います。

ですが!!!!!!!
NottzがCause I Love Youに施したチョップ&フリップを是非聴いて頂きたい!!

 
僕は断然こっちを推しますね。こちらはNottzがScarfaceにプロデュースした一曲です。
 
Instも置いときます。
 
Nottzは、曲のどこをどう切り取ればいいのかわかってるんでしょうね。きっと脳内にシーケンサーがあるんでしょう。
 
ただこれ、HIPHOPを良く聴いたり、サンプリングして曲を作る人からすれば、チョーーーーカッコイイ!!ってなると思うのですが、普通の人が聴くと、声の高い黒人が「ハァーーーーーベイベ」って言ったり、「アアッーーー」って言ったり、「ガーリューノー(Girl You Know)」って言ったりするだけなんで、何がどう凄くて
カッコいいのかが伝わらないところが、非常に残念なのですが...それはもうショウガナイデスネ...
 
いやあ、こうやって同じ曲を使っているはずなのに、プロデューサーが違うと、全く違う曲として仕上がってしまうわけです。これがサンプリングの面白いところだと僕は思います。
 
Cause I Love Youという曲を※ダメにしたのは、KanyeじゃなくNottzだと思いますね。
 
(Producerがカッコよくサンプリングしすぎたときに、「曲をダメにした」っていう表現を僕は勝手にします。要するに、NottzのようにCause I Love Youをカッコ良く仕上げすぎたため、「これ以上のチョップはできない~>_<」となり、誰もその曲が使えなくなり、ダメになる、という意味で使っております。勿論いい意味で。)
 
HIPHOP好きな方も僕のこの拙いゴミみたいな記事をご覧になってると思いますが、そういう方は多分Nottzのほうが好きだ!!と言ってくれると思います。というか言いましょう。Nottzサイコー。
 
はい。大体こんな感じで毎回適当にダラダラ書いていけたらなと思います。学生が暇つぶしで書いたものなので、あまり質は求めないでくださいね。
 
ではまた次回があればお逢いしましょう。